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2004年04月03日

MATRIX REVOLUTIONS DVD

【ネタバレ注意】
確かに「わけがわからない凄さ」
でも何度も見て謎を解く気にはなれませんね。
ザイオンでの白兵戦より前回の高速道路でのシーンのほうが良くできていると思いました。
実際に高速道を作って実写を交えているからでしょう。
今や何でもアリのVFXですが、いくら良くできていてもこれは作り物にしか見えませぬ。スターウォーズなどで、わざと汚れさせて現実感を出していたのとはちょっと趣が異ります。
映画作りにおいてVFXが全盛になって来れば来るほど、リアル世界に勝るものは無いという思いがどんどん強くなりました。音楽もやはりライブに限ります。

この映画を第二次世界大戦における「米国 vs 日本」と重ねあわせた人もいるようですが、これを「米国 vs イラク」としたらどうでしょうか。
アメリカ型戦争は、機械化してどんどんゲーム感覚になりつつあります。遅かれ早かれ戦闘ロボットも誕生するでしょう。
エンタテイメントと戦争。こんな対比の仕方は、先日のエントリでご紹介したブッシュと同じ過ちを犯すことになるのかもしれないので止めておきます。
この映画は荒唐無稽なエンタテイメントとして見る方がよさそうです。
マシン世界との争いも元々人間が起こした戦いに起因する結果で、因果は巡るのであるとか、下手な現代世情批判モドキの映画評でお茶を濁しているのは空虚な感じがしました。
最後まで弱いネロには若干共感を覚えますが、イエスと重ね合わせたくはありません。
ツインズのような遊びも見られないし、内容が荒唐無稽なのにシリアスに展開しすぎ。
今回人気者になったミフネ船長とキッドの活躍も、かなり鼻につく出来。
予言者オバサンがいつのまにか変わったのならほっとけばいいのに、プログラムは変わるんだとか本人に語らせてるし。
マシン世界と人間世界の共存という結末では、エンタテイメントとしての満足感や爽快感は少ないです。人間賛歌を期待してしまうからでしょうか。
それはないぞ…って俺のことやんスミスの最後の言葉「よせ。それはないぞ!」には共感を覚えました。それはこっちの言うセリフ。
やはり無理があるストーリーだなぁ。
追記:
メーキングの方のDVDを見ると、うーん、やっぱ良くできてるのかなとか。(^^;
ものすごく面倒な作業をしているなんてメーキングでも見ないとわからない部分が結構あって、そこまで拘っているのかと感心しました。でも本編を見るだけではなかなか伝わらないですね。

Posted by mugen at 2004年04月03日 14:38 | TrackBack
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Comments

muuさん
コメントありがとうございます。
CGばっかだと食傷ぎみになります。
とは言っても、何でもダメという訳ではないのですが。
最近見たCG映画では「ハルク」が良かった。音楽とのマッチングと、ハルクの表情や姿のCGは繊細で良くできてました。
Italian Jobって見たことがないので探してみます。

Posted by: mugen at 2004年04月06日 00:31

まったく同感です。
ライブはやっぱりステキデス。

映画「Italian Job(ミニミニ大作戦)」(リメイク版のほうですね)をDVDで見ました。
メイキング見ましたら、最近の映画としては異常なまでのリアル&CG、VFX排除志向。
ナマな感じが今の世の中ではとても新鮮です。
ま、音楽と違って、映画は見ている時点ですでにライブじゃないんですが。。

Posted by: muu at 2004年04月05日 06:27
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