遅ればせながらボウリング・フォー・コロンバイン のDVDを見ました。
とても面白かったです。
シリアスなテーマなのに面白いという表現をしてもいいような出来です。
内容はかなりシュールでブラックでありながら、アニメを使う手法でかみ砕いてアメリカの歴史を表現する部分もツボを押さえてますね。
対岸に見えているカナダと(住民は家に鍵をかけない!)の違いを鮮明に見せたり、ウオールマートに今後銃や弾薬を売らないように訴え、見事に成功するあたりの盛り上がりも見事。
チャールトン・ヘストン(モーゼ)を担ぎ出して話しをさせ、6歳の子に銃で撃たれて死んだ同じ6歳の少女の写真を邸宅の玄関前に置いて悲しそうに去る場面も彼のもち味がたっぷり出ています。
何故アメリカが好戦的な国のか、アメリカの恐怖の構図が少し理解出来ました。
これにアカデミー賞を与える懐の深さも併せ持つアメリカという国を再認識。「ブッシュよ恥を知れ」と授賞式で言える国でもあるのです。
果たして日本では言えるのかな。
映画で何度も登場する911。
レスキューの電話番号は911で9.11と同じなのですね。
華氏911が早く見たくなりました。