山口県立美術館で表題の展示会を見てきました。
東京では昨年秋に開催されたようですね。
美術や歴史の教科書で一度ならずお目にかかった有名な仏像が沢山展示されています。
地元興福寺に行っても決して見ることが出来ないほどの近さで(手を伸ばすと届くほど)、しかも360度どこから見てもOK。
国宝だけでも29点の豪華さ。
やはり本物を見るって絶対に必要ですねぇ!
すごいの一言です。
連休中に限り20時まで開館で、18時より開催の特別鑑賞会「運慶の夕べ」に参加してきました。学芸員の解説付き。これがなかなか良かった。
今は古色の仏像ですが、当時の色彩を再現したとしたらものすごくきらびやかだったはず。
電灯など無い昔、夕方になると暗くなる本堂の中で、燭台の灯りだけで見る極彩色でリアルな四天王は、どれだけ恐ろしげに見えた事でしょう。
又、「世親菩薩立像」「無著菩薩立像」-国宝 はまさに本物の仏が目の前に佇んでいるように見えたはずで、敬虔な仏教徒ならずとも思わず手を合わせてしまったことでしょう。
興福寺はまさに当時のアートの殿堂でもあったわけで、そのすばらしさ、日本のルネッサンスとも言われる時期の仏たちに驚嘆させられました。
これから開催される地域の皆さん。是非訪れてください。(大阪市立美術館は6月7日から)
お勧めです。
オマケ:
「世親菩薩立像」の視線と「無著菩薩立像」の視線の交わる場所があります。そこに立ってみましょう。幸せな気持ちになれるかもしれません。