ジョンに誘われて、アマチュアバンド、クオリーメンに入ったのが出合い。
地味なベーシストを前面に出し、飛び跳ねて時にはメロディーも取るドライビングベースを確立したのがポール。
左利きということが、バンドのワイド感を出す結果にもなった。
ミキシングで最後にベースを入れることでぼけないサウンドになった。全体のバランスの中でベースの質、音量が高いのはビートルズサウンドの要といえる。
ライブをやめてレコーディングアーティストとなった後期以降はポールが主導権を握る。サージャント・ペパー以降、ほとんどがポールの作品。
弦楽を入れたり、テープ逆回転などいろいろな試みをする。ポールの突出した音楽性は解散の一つの要因ともなった。
ジョンとヨーコは政治的メッセージを発した。ポールとリンダは環境保護。
ヨーコが全面に出てくるのに比べ、リンダの役割はどちらかといえば後で支えるタイプ。ジョンの死後、ショックを受けていたポールに対してマイケルジャクソンやスティービーワンダーなどとの共演を提案したのはリンダ。
アイルランドへの回帰志向が強い。McCartneyのように大文字が2つ出てくる名前はアイリッシュ系。
アイルランド人はポテト飢饉などで国内には住めず、リヴァプール港経由で多くは移民していった。移民せずそのまま町に残った人々の末裔がビートルズとも言える。リヴァプールなまり=アイルランド系英語。
アイルランド共和国の人口は400万人。アメリカのアイルランド系住民は4000万人。全世界では7000万人にもなる。移民を運命づけられた民族。もともとがどん底であるために上昇志向が強い。そして望郷の念が強い。
前期のビートルズは誰もが共感できるラブソングが多い。三人称で書かれている。前期の曲で人名が出てくるのはミシェルだけというのも大きな特徴。アメリカのカウンターカルチャーとの出会い、そしてボブディランに会って、歌に自分の考えを反映しろと言われ、ビートルズは変わっていく。ブライアン・エプスタインの死も、各々が自由にやり始めるきっかけとなり、解散は避けられない事だった。
ジョンとポール、くっきりと歌詞に現れる信仰の違い
ポールの「Give Ireland Back to the Irish」の中の歌詞
There's a man who looks like me
And He dreams of god country
ジョンの「God」の中の歌詞
I don't believe in Jesus
「Imagine」の中の歌詞
Imagine there's no countrys
自分のための備忘録なので意味が通じないところもあると思います。
全4回受講しましたが、なかなかおもしろうございました。また続編もありそうなので、期待して待とうと思います。