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2006年05月01日

カビの生えたレコード再生

クリーニング01ワイフが当地のコミュニティFM局のパーソナリティを始めてもうじき一ヶ月。
今日は、パイプオルガン製作家の山野政登司さん宅を訪問してインタビュー。
録音も無事終わった後に、山野さんが、古くてカビの生えたアナログレコードのクリーニングを実演してくれました。

準備するものは木工用ボンドと刷毛、そして、粘着力のあまり強くない両面テープ。

まずはクリーニング専用の刷毛を作ります。
どんな刷毛を使うかですが、一番良いのは漆を塗る、幅広の毛が短い漆刷毛だそうです。しかしこれは入手が困難。比較的に手に入り易いのは、幅が1cm程度の油絵用の毛の堅い筆。
ボンドは酸性なので、筆を浸けて置くとすぐに筆の金属部分が錆びてボロボロになってしまいます。そこで、筆の金属部分を外し、その部分を瞬間接着剤(アロンアルファ等・水分と反応して固まるもの)と絹布の切れ端で固めます。なるべく毛先が幅広くなる状態にそろえて、毛の根元を先に固めると良いでしょう。その後、筆になる軸と合体させると良いそうです。

刷毛が出来たらクリーニング作業開始。

カビの生えたレコードを机の上に置きます。
その時机の面にレコード面が接触しないように、又、裏表塗れるように、レーベルの部分より小さい台を用意し、その台の上にレコードを置くといいでしょう。山野さんは、木の小さなブロックに釘を打っておられました。レコードの穴を釘に通して、回しながら塗れるようになっています。釘の場合、先が尖っていますので、レコードを間違えて傷付けないように、先をつぶしておくとか、何かキャップをかぶせるといいそうです。
そのようなレコード置き台を複数用意していれば、一度に何枚も処理できます。
少し水で薄めた木工用ボンドを刷毛でレコードの面にまんべんなく塗ります。真ん中のレーベル面の回りは少し残しておきましょう。

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ボンドが乾いたら白かった色が半透明になります。完全にカラカラになるまで待たず、べたべたが無くなった生乾きのときがベストだそうです。
両面テープを短く切り、手に持って、真ん中のあたりでレコードの溝が無い部分に押しつけ、ゆっくりはがします。
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なるべく破れないようにゆっくりと全体をはがしていきます。
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きれいにカビが取れました。
またカビが生えてこないうちにデジタル化するといいと思います。
まず失敗してもいいレコードで練習してからやりましょう。

Posted by mugen at 2006年05月01日 23:33 | TrackBack
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