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2005年01月06日

下関「九条の会」発足

平和コンサートなど、公私ともにお世話になっている下田弁護士から電話。
この方はこの近郊で暴追運動の旗頭として活躍もされている、私の尊敬する方です。
下関でも「九条の会」を作ろうとの呼びかけでした。
もちろんです!と、二つ返事でOK。
夜になって、趣意書がFAXされてきました。
ある程度人数が集まったら、一度集まって話し合いましょうということになりました。
九条の会
九条の会は昨年六月、井上 ひさし(作家)、梅原 猛(哲学者)、大江 健三郎(作家)、奥平 康弘(憲法研究者)、小田 実(作家)、加藤 周一(評論家)、澤地 久枝(作家)、鶴見 俊輔(哲学者)、三木 睦子(国連婦人会)の9名が発起人となり、憲法九条を守るために発足した会です。


「九条の会」アピール
 日本国憲法は、いま、大きな試練にさらされています。
 ヒロシマ・ナガサキの原爆にいたる残虐な兵器によって、五千万を越える人命を奪った第二次世界大戦。この戦争から、世界の市民は、国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にすべきではないという教訓を導きだしました。
 侵略戦争をしつづけることで、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した九条を含む憲法を制定し、こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。
 しかるに憲法制定から半世紀以上を経たいま、九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてない規模と強さで台頭しています。その意図は、日本を、アメリカに従って「戦争をする国」に変えるところにあります。そのために、集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派兵と武力の行使など、憲法上の拘束を実際上破ってきています。また、非核三原則や武器輸出の禁止などの重要施策を無きものにしようとしています。そして、子どもたちを「戦争をする国」を担う者にするために、教育基本法をも変えようとしています。これは、日本国憲法が実現しようとしてきた、武力によらない紛争解決をめざす国の在り方を根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むものです。私たちは、この転換を許すことはできません。
 アメリカのイラク攻撃と占領の泥沼状態は、紛争の武力による解決が、いかに非現実的であるかを、日々明らかにしています。なにより武力の行使は、その国と地域の民衆の生活と幸福を奪うことでしかありません。一九九〇年代以降の地域紛争への大国による軍事介入も、紛争の有効な解決にはつながりませんでした。だからこそ、東南アジアやヨーロッパ等では、紛争を、外交と話し合いによって解決するための、地域的枠組みを作る努力が強められています。
 二〇世紀の教訓をふまえ、二一世紀の進路が問われているいま、あらためて憲法九条を外交の基本にすえることの大切さがはっきりしてきています。相手国が歓迎しない自衛隊の派兵を「国際貢献」などと言うのは、思い上がりでしかありません。
 憲法九条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、アメリカとの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史の流れに、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています。憲法九条をもつこの国だからこそ、相手国の立場を尊重した、平和的外交と、経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。
 私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対する、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。

2004年6月10日

井上 ひさし(作家)   梅原 猛(哲学者)   大江 健三郎(作家)
奥平 康弘(憲法研究者) 小田 実(作家)    加藤 周一(評論家)
澤地 久枝(作家)    鶴見 俊輔(哲学者)  三木 睦子(国連婦人会)

01:12 | TrackBack

2005年03月01日

九条のための意見広告

下関九条の会(正式な立ち上げはまだ)も以下の呼びかけに賛同。
現在調整中ですが、アクションを共にするだろうと思います。

九条は日本とアジアの平和を創る
九条のための意見広告・CMを応援する「九条広告支援の会」設立にご協力を
九条を中心とした改憲の動きは急です。
世論の大半が九条擁護であるのに反し、国会では、民主党も含め九条改憲派が圧倒的多数です。改憲の前提となる国民投票法案も今国会にも提案されそうな雲行きです。もはや一刻の猶予もありません。
この状況を挽回するには思い切ったことをやらなければなりません。すでに全国に千を超える「九条の会」が結成されていますが、これが一般に広く知られるところまでなっていません。そこで、この宣伝も兼ねて、九条擁護と、これを世界平和に積極的に役立てることを訴える、次のような意見広告を提案いたします。

皆様の積極的なご賛同をお願いします。

       事務局長 豊島耕一(佐賀大学)

蛇足で申し訳ありませんが、以下の記事はなかなか面白いというか参考になります。
放送事業への外資導入の「首謀者」は、経団連だったとか、リーマン・ブラザーズが何をやってきたか等々、怪しさ満点。
ライブドア騒動は、ほりえもんの思惑とは別に、思わぬ展開と波乱を呼ぶのかも。

[JCJふらっしゅ]2005/02/28 634号
メディア買収騒動とイラク戦争支持・九条「改憲」派の関係をめぐって――バッシングの中で忘れ去られた事実
●堀 伸夫 ▽九条改憲支持の政財界人たちがライブドア叩き

03:23 | TrackBack

2005年03月14日

九条広告支援の会

日本中で動きが加速している9条の会ですが、意見広告の締め切りが24日に延びました。
私のつながりからは、「9条の会しものせき」、「9条の会やまぐち」の掲載をお願いしました。
私は代表者ではなく、一賛同者で、ワイフを「9条の会しものせき」の発起人に仕立てました。
サンクスマイワイフ。
ぐずぐずせずに早くカンパも送らなくっちゃ。

九条広告支援の会 - 市民有志が無形のマスメディアに
4月10日に全国紙に意見広告! (3月中の予定を遅らせませした)
各地の「九条の会」など,九条擁護の運動をされている団体の情報を掲載します.

18:48 | TrackBack

2005年05月18日

九条の会しものせき呼びかけ人会開催

下関市内の施設で、九条の会しものせき初の呼びかけ人会が開催されました。
呼びかけ人として名を連ねた方々は本日付で63名。
そのうちの12名が集まりました。
「九条の会やまぐち」の那須正幹さんをお呼びしてお話をうかがったあと、会のあり方などについての話し合いがもたれました。
名称は「九条の会しものせき」に決定。
参加者それぞれが、九条への思いを発言しました。

いたってシンプルなお約束だけを決めてやっていくことになりました。

会のありかた
会員の思想、信条、信教の自由を相互に尊重すること。
会員は、組織・団体の構成員である場合であっても、その代表ではなく、個人としての参加であること。
平和は人類にとって普遍的価値をもつことを理解し、日本国憲法九条を守るという一点で手をつなぐこと。
5月23日に記者会見を予定。
終了後、場所を移して、お酒の好きな那須さんを囲んでの二次会が開かれ、参加出来なかった3名の方が駆けつけてくださいました。
山口県では熊毛、下松、防府、萩、宇部などで同様の動きがあるとのことです。
山口県内で他に同じような活動をご存じの方がおられましたらご一報下さい。

23:30 | TrackBack

2005年05月23日

平和コンサート会議と九条の会しものせき記者発表

昼に「九条の会しものせき」発足の記者会見があったのですが、失念して出席できませんでした。
A新聞地方欄に掲載された記事。夜は11回目となる下関平和コンサートの実行委員会が開かれました。こちらは忘れずに出席。

peace21(下関の平和イベント「平和のための戦争展・平和美術展・平和コンサート」共通サイト)のブログは他のメンバーでも更新出来るようになりました。たぶん。
今年の平和コンサートは参加者の一般公募をすることになったのが新機軸。
平和のメッセージを音楽で表現したい人は誰でも参加可能。一組10分程度で5組募集の予定。
デモテープを送っていただいて5組を選ぶことになりましたが、さてさてどのくらい応募があるでしょうか。楽しみです。

23:32 | TrackBack

2005年06月22日

九条第一項「永久にこれを放棄する」

憲法九条第一項に「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」という言い回しがありますが、この永久という言葉について常々疑問がありました。

今改憲論者たちは「永久」の実体をどうにか変えようとしている訳ですが、じゃあ、「永久」って何だったんだよ!と思い切り突っ込みを入れたくなってしまいます。しかもそれが国の大元を決めている憲法ならなおさら思いを強くします。
一般的に永久というのは何があっても変えてはならない場合、又は変わらない場合に付ける言葉だと思っていました。

広辞苑では「いつまでも変わらずに続くこと」「ながく久しいこと」「長く続くこと」「永遠」となっていますので、必ずしも絶対に変わらないということではないとは思いますが、一般に永久機関などと使えば、未来永劫止まることはないという意味で使いますので、Eternityの意味もあると思います。Eternityを逆引きすると「永久」が2番目くらいに出てきます。
制定当時に、将来あるかもしれない改憲への抑止としてこの「永久」という文言をあえて採用したのかなぁと思ったりします。
当時は「そんなもんじゃ緩い!」っていうことで今と逆の改憲論すらあったと何かで読みました。どのような意図があって、又は意図は無かったのかもしれませんが、抜け道をあえてふさぐような「永久」という語句を九条では使用したのか、とても興味を覚えました。

そこで九条の会しものせきのメンバーで、憲法学が本職の方に聞いてみました。

この問題は「日本国憲法改正の限界の問題」としてこれまで論じられてきたものなんだそうです。
もし憲法改正権の上に、憲法制定権というものがあると仮定すれば、憲法制定権を構成する根本規範(96条の定めるところの)に反しない範囲でしか、憲法改正は出来ないということになり、その範囲を超えた改正を行おうとすれば、より上位の権力(制定権)をも否定することになるので、96条が縛りとなる。
もし上位の権力が無いと仮定するなら、改正権は万能で、それをどのように使ってもいいことになり、限界は無いということになる。

このあたりのころは、頭が悪いのでなかなか理解に苦しむところです。

ともかくも、改憲に限界あるとする限定説と、限界はないとする無限定説の間に議論が交わされて来たようですが、現在では限定説のほうを支持する研究者が多いとのことでした。

限定説では、どういった改憲は認められないとする説があるのかというと、
(A)基本的人権(11条「侵すことのできない永久の権利」)
(B)平和主義(9条)
(C)国民主権原理(前文、1条)
の3点がしばしば取り上げられている。

限定説では、憲法制定者が行使した権利(制定当時は確かにあった訳ですね)「制定権」を「改正権」(国会と国民の協同で行使される)の上位に置いていて、そうなると改正権は万能ではない。
制定権を持つ者が自己否定、自己矛盾するような権利を作ってそれを許すはずはないと考えるのが現在の法学世界の定説なのだそうです。
限定説のメリットとしては、「人々に役立つ規定」=「権力者にとっては鬱陶しい規定」が骨抜きにされないように、いくらかは防げるのではないかという視点もあるとのこと。
限定説には理屈上の整合性のみならず、効用もあるということなんですね。
まあ、私には話し半分くらいしか理解できませんでしたが、学問上も、何でもありの改憲に対しては批判的であるということがなんとなくわかりました。
それと、憲法制定者が敢えて九条に永久という言葉を用いた重みと願いを強く感じました。

教えてくださった憲法学者の先生が最後に書かれた言葉が印象的でした。
もし権力者にまどわされないしっかりした意見を持つ主権者が大半であれば、無限定説に立つ方がよりよい世の中を作れるかもしれない。
確かにその通りですね。

02:10 | TrackBack

2005年07月17日

下関で平和を考える8月6日の集い(九条の会しものせき主催)

九条の会しものせき主催
下関で平和を考える
8月6日の集い
侵略戦争に対する強い反省から生まれた憲法九条。世界で頻発する戦争やテロを乗り越え、全ての人が平和に暮らすための筋道を示す憲法九条。世界に向けて誇ることの出来る憲法九条。
憲法九条の大切さをともに学び、九条を守る声を下関から全国へ、全世界へ、たからかにあげましょう。

とき:8月6日午後4時~6時
ところ:G-Space(下関市上田中町1-23-6 早鞆高校北校舎向かい・山の口バス停徒歩五分)
講演:木村裕章さん(東亜大学助教授)
「若者はアジアをどう見ているか」
前田博司さん(歴史研究家)
「韓釜連絡船から歴史をのぞく」
入場無料

お問い合わせは
「九条の会しものせき」
下田 0832-23-5322
永山 0832-57-5079

13:30 | TrackBack

2005年08月31日

「九条の会しものせき」呼びかけ人リスト

「九条の会しものせき」
2005年8月29日現在の呼びかけ人(86名)リスト

会のあり方(改)
1. 会員の思想・信条・信教の自由を相互に尊重すること。
2. 会員は、組織・団体の構成員であっても、その代表ではなく、個人としての参加であること。
3. 平和は、人類にとって普遍的価値を持つことを理解し、日本国憲法九条を守るという一点で手をつなぐこと。
4. 会則・会費は定めず、カンパによって運営すること。

そして今後
1. 呼びかけ人を増やし、名簿を更新する。
2. 賛同者を募る。
3. お互いの情報交換をする。
4. マスコミとの懇談をする。
5. 会の基本的なあり方を尊重しあえる団体・個人と連携をはかりながら勉強会などを催す。

暫定的ですが、私のブログが公式ページとなりますので、新カテゴリ9Jyoを作りました。

22:37 | TrackBack

2005年11月04日

自民党憲法法案を考える講演会(下関)

講演とギターの夕べ以下の講演会を開催します。お近くの方は是非どうぞ。
憲法を変えて戦争に行きますか?
「時代の中の憲法 - 自民党新憲法法案を考える」
講演とギターの夕べ
講演「新憲法案の危険性」
永山茂樹(東亜大・憲法学者)
ギター演奏(塩田勝規・万希世)
2005年11月15日(火)18:30~20:30
下関市勤労福祉会館4Fホール
入場無料
共同主催:アイラブ・KENPO・ネットワーク/九条の会しものせき/10フィート映画を上映する下関市民の会/平和憲法ネットワーク・やまぐち
連絡先:0832-31-7274(光明寺)

2006年05月03日

加藤周一さん講演会

加藤周一さん講演会「現代日本社会と憲法九条」第2回公開学習講座
加藤周一さん講演会
「私たちの希望」-国際関係について-
加藤周一さんは2004年に「九条の会」が発足したときの呼びかけ人のお一人。それ以来、「九条を変えず、その精神を尊重すれば、軍国化を抑制する大きな展望が開けます」と全国で訴えておられます。
5月21日(日)午後1時30分
下関市立大学233番教室

資料代として一般1000円 学生200円
駐車場がありません 公共交通機関を御利用下さい
JR下関駅からバス 山の田バス停下車徒歩3分
主催:九条の会しものせき + 経済理論学会下関分会
連絡:0832(23)5332 下田法律事務所
後援:朝日新聞社 毎日新聞下関支局 西日本新聞社

23:45 | TrackBack